きれいな歯並びは
歯医者選びから!

審美ブラケット
でおすすめの矯正歯科医院

Bracket
審美ブラケットでおすすめの矯正歯科医院の画像
審美ブラケットでおすすめの矯正歯科医院の画像

審美ブラケットとは、透明や白色系の素材を用いたワイヤー矯正用装置です。金属製に比べて目立ちにくく、見た目に配慮しながら歯並びを整えたい方に検討されることがあります。

審美ブラケットとは、透明や白色系の素材を用いたワイヤー矯正用装置です。金属製に比べて目立ちにくく、見た目に配慮しながら歯並びを整えたい方に検討されることがあります。

審美ブラケットとは?

審美ブラケットとは?の画像審美ブラケットとは?の画像

審美ブラケットとは、歯の表面に装着するワイヤー矯正装置(ブラケット)のうち、透明なプラスチックやセラミックなど、目立ちにくい素材で作られたものを指します。

従来の金属製ブラケットは装着時に目立ちやすいという特徴がありましたが、審美ブラケットは歯の色になじみやすく、矯正治療中の見た目への影響を抑える目的で選択されることがあります。歯を動かす仕組みや治療の原理自体は、一般的なワイヤー矯正と同様です。

審美ブラケットのメリット

審美ブラケットには、以下のようなメリットが考えられます。

目立ちにくい

ブラケットが透明または白色のため、金属製のものと比べて装着していることが分かりにくく、見た目への影響を抑えやすいとされています。

金属アレルギーへの配慮

セラミックやプラスチックなど金属を使用しない素材を選択することで、金属アレルギーを持つ方でも使用できる可能性があります。

幅広い症例に対応しやすい

ワイヤー矯正の仕組みを用いるため、難しい歯の移動を含む症例でも、治療方法の選択肢となる場合があります。

審美ブラケットのデメリット

素材の特性上、以下のような点にも注意が必要です。

装置の厚みによる違和感

金属製ブラケットに比べて厚みが出る場合があり、唇の内側に当たる感覚や口元の張り出しが気になることがあります。

破損や摩耗の可能性

セラミック製は硬さがある一方で、強い力が加わると欠けることがあります。また、プラスチック製の場合は、長期間の使用により摩耗や変色が生じることがあります。

用面での負担が大きくなる場合がある

審美性に配慮した素材を使用する分、金属製ブラケットと比べて治療費が高く設定されることがあります。費用差は医院や使用する素材によって異なります。

審美ブラケットの治療期間

審美ブラケットを用いた矯正治療の期間は、一般的に2年〜3年程度が目安とされています。

全体の噛み合わせを整える場合の目安であり、部分矯正であれば数ヶ月〜1年程度で終了するケースもあります。歯の移動量や骨の状態、使用する装置の種類によって治療期間は前後するため、事前の診断に基づく説明が重要です。

審美ブラケットの費用相場

審美ブラケットによる矯正治療は、原則として自由診療(自費診療)となります。

費用の目安:80万円〜110万円程度

一般的な金属製ブラケットと比べ、素材費の違いから5万円〜15万円程度の追加費用が発生することがあります。ホワイトワイヤーなどのオプションを併用する場合は、さらに費用が変動するケースもあります。

審美ブラケットは保険適用される?

審美ブラケットを用いた矯正治療は、原則として保険適用外(自費診療)です。

厚生労働省が定める特定の疾患に伴う矯正治療を除き、歯列矯正は審美目的の治療と判断されるため、全額自己負担となります。保険が適用される場合でも、使用できる装置に制限があり、審美ブラケットを選択できるかどうかは医療機関の判断によります。

審美ブラケットの注意点

治療を検討・継続する際は、以下の点に留意してください。

着色への配慮

ブラケット自体は変色しにくい素材であっても、ゴムなどの付属部品は、カレーやコーヒー、赤ワインなどの飲食物によって着色しやすい場合があります。

丁寧なセルフケア

装置が目立ちにくくても、汚れが溜まれば虫歯や歯周病の原因となります。装置の周囲は見えにくいため、鏡を使いながら丁寧にブラッシングを行うことが大切です。

破損時の対応

強い力が加わると装置が欠けたり割れたりすることがあります。異常を感じた場合は、早めに歯科医院で調整を受けることが推奨されます。

矯正歯科ネットプラス編集部

この記事の執筆者

矯正歯科ネットプラス編集部

矯正歯科ネットプラス編集部は、メディカルネットが運営する矯正歯科に特化した情報サイト「矯正歯科ネットプラス」で日々配信を行っています。

保有資格について

矯正歯科ネットプラス編集部には、歯科医師・歯科衛生士が在籍しております。